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2008

0917
2008年4月9日(水) なんばグランド花月
「桂文珍10夜連続独演会」第6日目

桂楽珍「手水廻し」
桂文珍「天狗裁き」
春風亭昇太「つぼ算」
―― 中入り ――
柳貴家小雪「水戸大神楽」
桂文珍「不動坊」

開口一番は文珍師の弟子の楽珍師。
私は「手水廻し」という噺が大好きなので、生で聴けるだけで嬉しい(笑)。
噺自体が面白いので誰がやってもハズレがないですが、楽珍師の雰囲気が噺に合っていて面白かったです。
文珍師の一席目は「天狗裁き」。
この噺も馬鹿馬鹿しくて面白い噺で大笑いしました。
天狗に風格があるのはさすがだと思います。
中トリは今回のゲストの昇太師の「つぼ算」。
この噺は本当に良くできているなーと思う噺ですが、考えたら聴く側に頭を使わせる噺なので難しいんですよね。
やはり、先日聴いた志の輔師の「つぼ算」よりも昇太師の「つぼ算」の方が好きだなー。
他の噺同様、昇太師の「つぼ算」はどこか上方落語テイストがあって面白い。
久しぶりに昇太師の「しがみつく男」が見れたのも嬉しかったです。
中入り後は大神楽。
見事な芸の数々を感心しながら見ていたら目が疲れました(笑)。
トリは文珍師の「不動坊」。
下げを変える落語家もいる中、文珍師の下げは従来の「遊芸稼ぎ人」。
不思議なのですが、何かスッと落ち着く感じでした。
鳴り物の力も大きいでしょうが、聴いていて春だというのに真冬を感じさせるのはやはり技術なんだろうと改めて思いました。
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