もちろんこちらの記事も転載禁止です
2008
2008年4月14日(月) ワッハホール
「出版記念・立川談春独演会」
立川こはる「千早振る」
立川談春「粗忽の使者」
―― 中入り ――
立川談春「鼠穴」
談春師が「赤めだか」というエッセイ本を出版した記念独演会で、落語を聞きに行くともれなく本が付いてくるというお得な独演会(笑)。
入場するとチラシの代わりに袋に入った「赤めだか」が渡されるという。
現在大阪府の持ち物のワッハ上方内のワッハホールは賃貸料が安い分落語会のチケット代も安いそうで、3800円のチケット代を恐縮する談春師(笑)。
個人的には、本代引いて2000円で大阪で談春師の落語が聞けるのですから安い!と思うのですが・・・(汗)。
開口一番はお弟子さんのこはるさん。
女流落語家ですが少年のような雰囲気と声で、聴いていて思わずほのぼのとしてしまいました(笑)。
談春師は枕でチケット代が高いことを謝った後、本のタイトルの理由を話し、談志師に怒られて本に載せられなかった談志師と骨壷女のエピソードを。
ここだけの話ということですので、この話は書けません(笑)。
ただ、「凄いなー」と感心しながら大笑いしました。
長い枕の後は「粗忽の使者」を。
15分の中入りの筈が10分経った時にいきなり談春師が登場し、枕無しで始めたのが「鼠穴」。
この噺は先の談志師のエピソードに出てきた噺だったので、ちょっとビックリしました。
通常、弟が店を持つまでの間のことは語られないのですが、談春師版ではオリジナルでここを丁寧に語っていました。
その分、その後の弟にかなり感情移入できたのかなーと思います。
談春師の演じる兄のキャラがまたいいんですよ。
怖いくらいの迫力と憎々しさで素晴らしかったです。
この噺は兄と弟の演じ分けが大事な噺だと思いますが、人が持つ負の感情や業といったものについて考えさせられる噺ですね。
個人的には、本が付いていなくても今回は談春師のこの噺を聴けただけで、チケット代の元は取れたと思います(笑)。
もちろん、「赤めだか」も良い本ですよ。
特に、ラストの故・小さん師と談志師との話は泣けます。
「出版記念・立川談春独演会」
立川こはる「千早振る」
立川談春「粗忽の使者」
―― 中入り ――
立川談春「鼠穴」
談春師が「赤めだか」というエッセイ本を出版した記念独演会で、落語を聞きに行くともれなく本が付いてくるというお得な独演会(笑)。
入場するとチラシの代わりに袋に入った「赤めだか」が渡されるという。
現在大阪府の持ち物のワッハ上方内のワッハホールは賃貸料が安い分落語会のチケット代も安いそうで、3800円のチケット代を恐縮する談春師(笑)。
個人的には、本代引いて2000円で大阪で談春師の落語が聞けるのですから安い!と思うのですが・・・(汗)。
開口一番はお弟子さんのこはるさん。
女流落語家ですが少年のような雰囲気と声で、聴いていて思わずほのぼのとしてしまいました(笑)。
談春師は枕でチケット代が高いことを謝った後、本のタイトルの理由を話し、談志師に怒られて本に載せられなかった談志師と骨壷女のエピソードを。
ここだけの話ということですので、この話は書けません(笑)。
ただ、「凄いなー」と感心しながら大笑いしました。
長い枕の後は「粗忽の使者」を。
15分の中入りの筈が10分経った時にいきなり談春師が登場し、枕無しで始めたのが「鼠穴」。
この噺は先の談志師のエピソードに出てきた噺だったので、ちょっとビックリしました。
通常、弟が店を持つまでの間のことは語られないのですが、談春師版ではオリジナルでここを丁寧に語っていました。
その分、その後の弟にかなり感情移入できたのかなーと思います。
談春師の演じる兄のキャラがまたいいんですよ。
怖いくらいの迫力と憎々しさで素晴らしかったです。
この噺は兄と弟の演じ分けが大事な噺だと思いますが、人が持つ負の感情や業といったものについて考えさせられる噺ですね。
個人的には、本が付いていなくても今回は談春師のこの噺を聴けただけで、チケット代の元は取れたと思います(笑)。
もちろん、「赤めだか」も良い本ですよ。
特に、ラストの故・小さん師と談志師との話は泣けます。
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