忍者ブログ
  もちろんこちらの記事も転載禁止です  

2025

0314
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2016

0312
行って来ました、金丸座公演。
冷暖房の無い日本最古の芝居小屋は寒かった〜(涙)。
靴を脱いで入るので身体も足も手の指先まで寒かったです。
なので、ダウンやコートを着たままの方が多かったです。
外のほうが日差しがあって暖かかったです(笑)。
金丸座公演では午前の部も午後の部も最初の南原さんの挨拶が復活しました。
まあ、地元ですからね(笑)。
で、どちらの公演も、登場して名乗ってお辞儀した後すぐに「寒いですか?寒いですよね。我々も寒いんです。笑って暖まりましょう」と言っていました(笑)。
朝、金丸座に向かう列車の中で「そういえば、今日明日はセインさんの代役を万禄さんが務めるけど、前説や新作であんなこととかやるのかなー」と思ったのですが、万禄さんは前説も新作でのあんなこともされていました。
いやもう、私の目は新作の万禄さんに釘付けでしたよ(笑)。
もちろん、座長の万禄さんいじりもありました(笑)。
座長の挨拶はいつもの狂言や生南原さんを見たことがあるかというアンケートと簡単な狂言の説明と万禄さんを紹介で、5分くらいで万禄さんと交代。
万禄さんの狂言の説明はさすがプロというもので、実演も交えてとても分かりやすかったです。
その後「千切木」の詳しい途中までのストーリー紹介をして7分くらいで退場しました。
午前の部の時は新作の説明の時に、新作はまだ見たことが無いから説明できないと言っていました(笑)。

カテコはどちらも2回。
舞台下手から座長と万蔵さん以外の演者が登場して2名ずつ順にお辞儀をした後に花道から万蔵さんと座長が登場というものでした。
どちらも観客の方から花束(午前は2束で午後は1束)が贈られました。
座長の挨拶で金丸座公演は実現まで3年かかったという話があり、金丸座関係者の方々と萬狂言の方々に拍手をという挨拶の後、万蔵さんの挨拶。
金丸座での公演は審査を通らないとできない、特別な劇場だと話していました。
そして、重要文化財の舞台に立つ無形重要文化財の万蔵さんと万禄さんで笑いを取っていました(笑)。
その後は恒例のですが、「金丸座1階は桟敷席で通路が無いけどどうするのかなー」と思っていたのですが、左右の花道を通路として花道の上から握手をして一旦花道を出て左右交代して舞台に戻るというものでした。
で、一本締めをして下手に退場。
2回目は座長が1人でムーンウォークで上手から登場し、全部讃岐弁でお礼とまた会いたいと言って退場でした。

午前の部の始まりの座長の挨拶で歌舞伎を見たことのある人は?とアンケートを取っていました。
かなりの観客の方が挙手されていてさすがだなーと感心したのですが、これが午前の部が私が見た10年の中で1番笑いと拍手の多い公演だった理由だと思います。
古典であんなに最初からずっと笑い声がおきていたのは初めてでした。
古典の言葉を歌舞伎で聴き慣れているんですねー。
新作もずっと笑い声に包まれた素晴らしい公演だったと思います。
ちょっとしたキメで拍手もよくおこっていましたし。
何よりビックリしたのは、午後もですが新作のオーバーチュアの途中の和田さんのドラムソロで拍手がおきたこと。
私は初めての経験でした(汗)。
午前の部は3分遅れの11時3分開演で13時29分終演、午後の部は15時開演の17時24分終演でした。

午前の部が終わった後、出口でカメラとマイクを持った方々が「ちょっと良いですか?NHKですけど」と出てきた観客の方にインタビューしていました(笑)。
あ、それから、午後の部には座長のご家族がいらっしゃっていました。
カテコで座長とお父上が握手するのを見て(お父上が手を差し伸べて座長が笑って応えるという形)ちょっとウルウルしてしまいました(笑)。
Post your Comment
Name:
Title:
Font:
Mail:
URL:
Comment:
Pass: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
天気予報

-天気予報コム-
プロフィール
HN:
浅葱
性別:
非公開
リンク
忍者ブログ [PR]
* Template by TMP